大切なお金を大事に使うために、あなたに合ったお金の使い方を考えてみましょう。
1)価値尺度・・・お金の数量(金額・値段)によってモノやサービスの価値を判断したり、比較したりすることができること。モノやサービスの価値を測る物差しとしての役割。
■個人の価値観は反映されません
→思い出・記念としての品や幸せなど、人の気持ちの価値は金額で測れない面もあるため。
2)交換手段・・・モノやサービスと引き換える役割。支払・決済手段としての役割。
3)貯蔵手段・・・将来の消費のためや将来に備えて価値を保存できる、貯められる役割。
以下のお金の使い方について、どの機能に該当するかチェックしてみましょう。
A:価値尺度 B:交換手段 C:貯蔵手段
大リーグ観戦のチケット代 |
A B C |
携帯電話の料金 |
A B C |
旅行の為の積立金 |
A B C |
金融機関に預けているお金 |
A B C |
美術館の入館料 |
A B C |
好きな雑誌(本)の購入代金 |
A B C |
普段何気なく使っているお金。 このように、自分の身の回りにあるもので、お金の使い方について考えることにより、お金の機能を知ることが出来ますね。 |
買ってよかった?買わなければ良かった?
1~5の5段階で、買ったときの必要性、現在の満足度をチェックしてみましょう。
買ったもの |
購入時の必要性 |
現在の 満足度 |
気づいたこと |
例)好きなアーティストのコンサート |
5 |
5 |
値段以上の満足が |
☆あなたの買ったものでチェック |
Check |
Check |
Check |
☆あなたの買ったものでチェック |
Check |
Check |
Check |
さて、いかがでしたか? ●買ってよかった・・・成功した買い物でしたか? ●買わなければよかった・・・失敗した買い物でしたか? 普段から買ったものリストに必要性や満足度のチェックをする事で、 お金の使い方も変わりますね。 |
お金の教育講座では、学生の方がお金について解り易く、学びやすい内容のテキストを使用し、身近なものでお金の大切さや、使い方を学ぶ事が出来ます。